溶連菌感染症
こんにちは
3兄弟の育児に奮闘中の看護師milkです。
今日は溶連菌感染症について書こうと思います。
症状は発熱 咽頭痛、が主な症状で、高熱が出ます。39.0~40度出る場合もあります。
のどの痛みが強く、唾を飲み込むのも痛いと訴えられる患者さん
が多いです。
体に発疹がでたり、舌がイチゴのプツプツした症状が出現する場
合もあります。
咽頭にウイルスではなくB群連鎖球菌という、細菌が喉で炎症を起
こす病気です。
この病気は菌によるものなので、抗生物質が良く効く感染症で
す。
発熱も落ち着き抗生物質を内服して24時間経過していれば、登
園、登校可能です。
抗生物質を飲みだすと喉の痛みもみるみるうちによくなります
が、ここ最近の傾向はなかなかすっきり治らず、長引くケースも
あるた、注意が必要です。
必ず処方された抗生物質はしっかり守られた日数分しっかり飲み
切りましょう。
薬を飲み続けていても熱がさがらない、咽頭通の改善が見られな
い場合は再度病院を受診しましょう。
稀に溶連菌に感染したあと、血尿などの症状がみられる場合があ
ります。
感染後1か月経ったころに血尿が出た場合は病院を受診しましょ
う。
ちなみに大人にも移すので、手洗い、うがい等感染予防に努めて
下さいね。